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コットン(綿)生地の特徴とお取り扱い

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  • 2020/01/30

コットン(綿)とは?

まずはじめに「綿」とは、木綿の種から取れる「種子毛(しゅしもう)」の事をいいます。

なんだか難しいですが簡単にいうと、綿(ワタ)の木の種を守るために生える白いふわふわした部分が綿(コットン)になる、という事です。

原産は約8000年以上前のメキシコといわれており、そこからインド・エジプトを経てヨーロッパ・中国へ、日本には平安朝初期に中国から輸入されました。

主要生産国は、アメリカ・中国・インド・エジプトなどで、国土が狭い日本ではほとんど栽培されていません。

また3年以上合成化学物質を使用していない農地で、合成化学肥料を使わずに育てられたものは「オーガニックコットン」と呼ばれ、環境面からも高い評価を受けています。

コットン(綿)の特徴

綿は非常に万能な素材なので、つむぎ方や織り方によって様々な特徴を生み出す事ができます。その中でも、特徴が大きく分かれる要因としては「繊維の長さ」「糸の太さ」「織り方」があげられます。

まず繊維の長さについてですが、繊維が短いものは短繊維、長いものは長繊維と呼ばれます。特徴として、短繊維は少し毛羽がありざっくりとしていて柔らかく、長繊維は滑らかで光沢感があります。

基本的に綿は短繊維に分けられますが、世界3大高級綿と言われるアメリカのスーピマ綿、エジプトのギザ綿、中国の新疆綿(しんきょうめん)は非常に繊維が長く、まるでシルクのような風合いを持っています。

次に糸の太さについてですが、太さを表す単位として番手(ばんて)というものがあります。0番から数字が大きくになるにつれて糸が細くなり、滑らかさとツヤが増していきます。番手には先ほどの繊維の長さも関係しており、短繊維は太めの糸、長繊維は細めの糸になる、と考えても良いと思います。

最後に織り方についてです。実は織り組織としての種類は、

「織りの3原組織」

と呼ばれる、平織り・綾織り・繻子(しゅす)織りの3つしかありません。その3種類の織り組織を応用した生地がいろいろある、という事です。

まず平織りでいうと、ハンカチなどで使われるローン、シャツ生地で有名なオックスフォード、やわらかく吸湿性に優れたガーゼなどがあります。

綾織りでは、皆さまにも馴染みが深いデニム、滑らかで光沢感があるギャバジンなどが有名です。繻子織り(しゅすおり)ではサテンが代表的な生地です。織り方は生地の持つ機能面・風合いすべてに関係してくるので、用途に合わせてしっかりと選ぶ必要があります。

コットン(綿)の特徴

  • 吸水性・通気性に優れている事

綿の大きな特徴として一番大きな部分が吸水性です。

リネンの様に天然繊維の中には綿よりも優れた吸水性を持つ素材もありますが、

ポリエステルなどの化学繊維と比べるとはるかに優れた吸水性を持っているのがコットンです。

また吸水した水分は外に発散されるので、通気性が良く衣料品などは全シーズンで快適に過ごすことが出来ます。

  • 柔らかい肌触り

綿はもともとが種子を守るための繊維ですので、ザラザラ・チクチクとした肌触りはほとんどありません。

また綿繊維は天然撚りと呼ばれる「ねじり」を持っているため非常に紡ぎやすく、紡ぐ強さによって柔らかくしたり硬くしたりと用途に合わせて最適な風合いを作ることが出来るのも特徴です。

  • 染色しやすい

上記にも書いたように、吸水性が高い為、染色性にも優れています。

そのため様々な染め方が出来、染料の種類はもちろんですが、繊維・糸の状態で先に染めてから織り上げる「先染め」。

布の状態になってから染める「後染め」。

化学繊維では難しい、製品化してからの染色もコットンなら可能です。また発色性にも優れているので、思い通りの色に出来るのも魅力の一つです。

コットン(綿)のお取り扱い

コットン(綿)自体は繊維が縮みやすく、しわになりやすいのがデメリットとして挙げられますが、これは吸水性に優れていることが、逆に作用して起こる事です。

洗濯時等に吸った水分が乾燥する際に繊維も一緒に縮んでしまう場合があります。

直射日光や紫外線に当て続けると強度が下がり、黄ばみの原因になる事もありますので、注意が必要です。

基本的に綿は天然素材と比べて扱いやすいので、特別気を付ける事が少ない素材です。ただやはり洗濯方法に関しては何点か注意が必要です。

  • 洗剤

綿は中性洗剤・弱アルカリ性洗剤どちらも仕様が可能です。

色落ちをさせたくない場合は中性洗剤

しっかり汚れを落としたい場合は弱アルカリ性洗剤

がおススメです。

  • 乾かし方

コットン100%であれば基本的に乾燥機が使用できます。ただし、急速に水分を蒸発させるので、縮み、しわが出ることがありますので、注意が必要です。

自然乾燥の場合は、乾くのに時間がかかる素材でもありますので、湿気が多い日だと雑菌が繁殖してしまい臭いの原因となる事があります。

もし臭いがついてしまった場合は、洗濯ではなく煮沸することをおススメします。

 

普段の生活の中に当たり前にあるコットン(綿)だからこそ、特徴やお手入れ方法でより良い暮らしをしたいですね。

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